【看護教員向けインタビュー記事】
看護の“みえる”シリーズを採用していただいている学校の先生方に、実際の授業での使い方や学生の反応などをインタビューさせていただきました。こちらの記事では専門学校の先生方のインタビューをご紹介いたします。
 →大学の先生方のインタビュー記事はこちら
 
※本インタビューは2017年12月時点に行われたものであり、現在の所属・役職等は異なる場合がございます。
 また、『看護がみえる』の前シリーズである『看護技術がみえる』に関するインタビュー内容になります。

 
【看護の“みえる”シリーズ】
『看護がみえるvol.1基礎看護技術』
『看護がみえるvol.2臨床看護技術』
『フィジカルアセスメントがみえる』
 

川口市立看護専門学校 第1看護学科

【お話を伺った先生方】
教務主任 石原早苗先生
基礎看護学担当 専任教員 森田夕香先生

   

 

学生は「『看みえ』が1番わかりやすい」といつも言っています

石原先生:当校では、看護技術・フィジカルアセスメントの演習前のサブテキストとして『看みえ』シリーズを採用しています。限られた時間のなかで学生全員が演習を行うとなると、15分程度で演習しなければならないこともしばしば…。そのため、学生には演習前の課題としてレポートや手順書を必ず書かせています。
  
 その際、参考図書を必ず3 冊以上見るように伝えていますが、どの学生も必ず『看みえ』シリーズが参考図書に入っています。他にもテキストを採用していますが、学生は「『看みえ』シリーズが1番わかりやすい」といつも言っていますね。サブテキストなので教員が授業で頻繁に使用しなくても、学生は自ら積極的にこのシリーズで内容を確認しています。
  
 演習室に参考書を1 冊だけ持ってきてよいと指示すると、学生がみんな持ってくるのは『看みえ』シリーズ。そのため、この本を見せながら指導することもあるのですが、『看みえ』を使うと学生も「わかった!」と言ってくれる。やはり学生にとってはこれがとてもわかりやすいようですね。私自身も、以前は専門雑誌を指導の参考にしていましたが、『フィジみえ』を使用することになってからは「学生の指導には『フィジみえ』で充分対応できる」と感じています。
 

教科書に同じことが書かれていても、学生は『看みえ』を読むと理解できる

森田先生:手技の手順に関しては、教科書よりも『看みえ』のほうが注意・留意点が豊富でわかりやすく書かれていますよね。もちろん教科書は学生を指導するうえで重要なテキストですが、初学者である学生に看護技術をイメージさせる・理解させるため、『看みえ』を授業でよく学生に提示しています。写真・イラストの数が他社の本に比べて断トツに多いので、教科書に同じことが記載されていたとしても、学生は『看みえ』を読むと理解できる。そこがこの本の良さだと思います。
 

現場の看護師との指導内容の共有・検討に

石原先生『看みえ』は現役の看護師にもポイントが掴みやすいと評価されています。当校の技術演習では、実習病院先の看護師に来てもらって学生を指導しています。その際の看護師との打合せで必ず使用するのが、『看みえ』シリーズ。写真が多く、手技のコツや注意などのポイントがひと目でわかるので、指導内容を共有・検討しやすいです。
 
 

 ▲根拠や用語解説、技術を行ううえで役立つを情報を説明したコメントなど、アドバイスが満載(編集部)
 
 

『看みえ』シリーズは今後もっと活用していきたいテキスト

石原先生:『看みえ』シリーズを採用してまだ数年なので、これからもっと活用したいと思っています。例えば、『フィジみえ』の解剖生理ページの活用。実は、解剖生理の理解がよくない学生が多かったため、フィジカルアセスメントの授業では解剖生理の指導に時間をかけたんです。その際、教科書を使ったりプリントを作成したりしていたのですが、『フィジみえ』はとてもわかりやすい解剖生理のイラストが多いので、プリントを作らずともこの本を活用できたかな、と思いました。
 

 ▲腹部のアセスメントに必要である腹部臓器の構造や位置、機能を簡潔にまとめている。(編集部)
 
 
森田先生わかりやすい、イメージにつなげるという点で、教科書でわからないところは『看みえ』を見るよう学生に伝えています。学生たちもやっぱり『看みえ』を積極的に見ています。私たちも授業で学生が看護技術のイメージを深めるときに『看みえ』を活用していきたいと考えています。
 

先生方、お忙しいなかインタビューにお答えいただきありがとうございました。

 
 

インタビューのまとめ

先生方に伺った『看みえ』を採用してよかった点

  • 教科書だけでは理解しにくい部分も、『看みえ』を読むと学生が理解できる。
  • 手技のコツやポイントがまとまっているため、学生の指導を行う現場の看護師とも指導内容を共有しやすい。
  • 手技だけでなく解剖生理も充実しているため、今後もっと活用していきたい。