RBN2019_web立読み
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❸目標設定→❹計画→❺実施→❻評価という流れをもつ□① 看護過程とは,ヘルスケアを必要とする人々の問題解決・緩和のために,□② 看護過程は,❶対象者の全体像の把握(アセスメント)→❷看護診断→可能な限り最高の看護ケアを保証するための系統的な思考過程である..▼看護過程アセスメント看護診断目標設定・計画実施評価基-11■情報を収集・分析し,対象者の全体像を把握する.得られた情報から 顕在化・潜在化している問題を明らかにする. ❶主観的情報:対象者・家族の訴え,要望 等(面接から収集) ❷客観的情報:徴候,症状,測定値 等(観察や測定から収集)■用紙やデータベースに記録する.■得られた情報から,分析・データ解釈を行い,看護の視点から解決し ていくべき問題(看護問題)を明らかにする.解決すべき問題に優先 順位をつける. ❶優先順位の決定  ❷根本原因,関連事項の明確化■明確化された問題の解決を目指し,目標と看護計画を定める. ❶目標の決定  ❷目標達成のための看護計画立案■計画立案時に評価日をあらかじめ設定しておく.■他の医療スタッフと意見交換し,目標・計画を共有する.■目標達成を目指し,計画に基づいて援助を行う. ❶対象者へのインフォームド・コンセント(説明と同意) ❷看護の実施と対象者の反応の確認  ❸解決過程のモニタリング■実施された看護援助の結果について,評価を行う. ❶目標達成の評価 ❷看護過程展開の評価:達成できなかった場合,どこに原因があったか ❸再計画:目標・計画を変更する必要はないか■評価の結果を次のプロセスに活かす.★★★(QB必修-基18)(QB-基14)(なぜ?①36〜54)106A38 105P35 103P17 102A36 100P19 97A58看護過程看護過程

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