QBN2019_web立読み
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●慢性疼痛の緩和●冷えの改善・保温● 急性炎症消退後の●排便・排ガスの促進温罨法●安楽・鎮静●解熱●止血●急性疼痛の緩和●急性炎症の抑制冷罨法基-68 1回目2回目3回目QUESTIONBANK for nurse 201989132問温罨法の作用で正しいのはどれか.1.平滑筋が緊張する.2.局所の血管が収縮する.3.知覚神経の興奮を鎮静する.4.細胞の新陳代謝を抑制する.×1 温罨法は平滑筋の緊張を和らげる(弛緩させる).×2 実施部位の組織の温度は上昇し,血管は拡張する.○3 知覚神経の興奮を低下させるため,鎮痛・鎮静効果がある.(102P19)×4 血液・リンパの循環がよくなり,細胞の新陳代謝が促進される.【正答率】95.8% 【選択率】1:1.6% 2:0.3% 3:95.8% 4:2.4% ▼罨法の種類と効果(106P23, 105A42, 105P23, 103P22, 101P23, 99P23)10cm以上離す.,目的【種類】【注意点】〈温罨法全般〉〈湯たんぽ〉いてから栓をする.【種類】【注意点】〈冷罨法全般〉● 解熱を期待する場合は,表在性の太い動脈が走る頸部,腋■■窩■鼠■径■■部に使用する.● 血液循環を悪化させるため,必要部位以外に当たらないようにする.〈氷枕,氷囊〉口を留める.種類と注意点正 解 3 ★★★ 罨法 (RB-基61)(RB-基58)(なぜ?①390〜401)(看みえ基244)■■温罨■■法治癒促進の効果について,生理的メカニズムを踏まえて理解しておく.(RB-基61)(RB-基58)● 湿性温罨法:温湿布,温パップ,部分温浴(手浴,足浴)● 乾性温罨法:湯たんぽ,電気あんか,電気毛布 等● 麻痺がある患者は健側で使用する.● 破損部位がないかを確認する.● 金属製70〜80℃,ゴム製60℃程度にする.● ゴム製の場合,空気があると熱が伝わりにくいため空気を抜● 低温熱傷を防ぐため,必ず布製カバーをかけ,皮膚面から● 湿性冷罨法:冷湿布,冷パップ 等● 乾性冷罨法:氷枕,氷囊 等● 破損部位がないかを確認する.● 空気があると冷たさが伝わりにくいため,空気を抜いてから● 凍傷,感覚麻痺予防のため,カバーをかける. 罨法  罨法  罨法  罨法  罨法  罨法 97A77

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