QBN2019_web立読み
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×3 自分に注目してほしいとき,患者は逸脱行為を起こすことが多いが,Aさんは,×4 待つことが必ずしも悪いことではないが,作業療法にも参加できるエネルギーが出てきているので,無理のない範囲でリハビリテーションをしていくほうが望ましい.(RB-精37)(RB-精37)QUESTIONBANKfornurse2019精精57〔109〕 ★ 自殺/自殺企図/自傷行為 (RB-精12)(RB-精12)(なぜ?⑨108〜110, 134〜138)×1 自殺念慮に対しては誠実に向き合うことが大切である.話題をそらすことは,正解 4【正答率】52.1% 【選択率】1:0.8% 2:46.6% 3:0.5% 4:52.1% 〔110〕 ★★★ 双極性障害(躁うつ病) (RB-精39)(RB-精39)(なぜ?⑨116〜127)×1 過活動とは,通常と思われる活動量以上の行動をとっていることをいう.Aさ【正答率】94.8% 【選択率】1:0.9% 2:98.8% 3:4.1% 4:95.8% 5:0.3% 正解 2,4〔111〕 ★★ 社会復帰の支援 (RB-精15)(RB-精15)(なぜ?⑨79〜97)×1 抑うつ状態時に大きな決断をさせてはならない.また,Aさんの希望などを詳【正答率】79.4% 【選択率】1:0.1% 2:9.2% 3:91.7% 4:11.8% 5:87.2% 正解 3,5Aさんの切実な訴えを軽んじていると受け取られかねない.(RB-精12)(RB-精12)×2 自殺念慮が生じるほどの状態ということは,気分転換ができるようなエネルギーはない.また自殺念慮は気分転換で簡単に軽減できるものではない.まずは誠実に気持ちを受け止めることが大切である.×3 うつ状態の患者によくなる保証をすることは大切だが,安易な励ましは禁物である.患者自身が回復したと思うことができるまでに,どれくらいかかるかわからない状況で,このような発言をすることは不適切である.(RB-精38)(RB-精38)○4 自殺念慮があることを告白されたら,その切迫度を確認する.そして決して自殺しないことを約束してもらい,自殺の予防に努める.んにはあたらない.○2 朝方調子が悪く,夕方少し楽になる日内変動は,うつ状態の特徴である.自分の気持ちや気分に正直な言動をとっているだけである.○4 他の患者と会話をしたりテレビを見たりするなど,徐々に活動量は回復しているが,自分ではいまだに自殺念慮があるため,回復を実感できていない.食欲,睡眠,活動といった第三者からもわかる回復と,患者自身が実感できる回復には時間差があることが多い.×5 看護師に怒りを感じている徴候は一切見られない.Aさんの言動は,日内変動やうつ状態の回復途上であることに由来している.しく聞かずに転職を進めることは根本的な解決にはつながらない.×2 職場復帰前には上司を交えた面接も必要になるかもしれないが,現段階では回復途中で仕事に戻ることに不安を抱えているため,時期尚早でありAさんを焦らせるだけになる.○3 再発のサインを見つけておくことは,次に不調になりそうになったときの早期発見,早期対処につながり,仕事を安心して続けていくうえでも有効である.○5 Aさんの希望は,仕事に戻ることである.無理のない範囲で集中力を高めるリハビリテーションを取り入れることは,自信の回復や早期退院につながる.自殺/自殺企図/自傷行為 自殺/自殺企図/自傷行為 自殺/自殺企図/自傷行為 自殺/自殺企図/自傷行為 双極性障害(躁うつ病) 双極性障害(躁うつ病) 双極性障害(躁うつ病) 双極性障害(躁うつ病) 社会復帰の支援 社会復帰の支援 社会復帰の支援 社会復帰の支援 社会復帰の支援 精神看護学精

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