看みえ4立ち読み
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■目標・成果・成果指標の設定●「目標・成果・成果指標の設定」とは,看護介入によって患者さんや家族といった看護の対象者がどのように変化する●目標は,看護診断〔p.116〕(看護問題〔p.41〕)が最終的にどう変化すればよいかを表すものであり,看護介入を方向づける.●成果は,看護診断(看護問題)の診断指標〔p.118〕や関連因子〔p.118〕がどう変化すればよいかを表すものであり,目標●患者さん一人一人に合わせた目標・成果・成果指標を設定することで,その人にふさわしい個別の看護計画〔p.138〕を看護介入による変化「目標・成果・成果指標の設定」は,看護介入によって目指す,患者さんの好ましい変化を明確にするステップである.看護診断〔p.116〕(看護問題〔p.41〕)ごとに,目標・成果・成果指標を設定する.ことを目指すのかを,具体的に定めるステップである.の達成状況を具体的に示す.成果達成の具体的な期限,条件として,成果指標〔p.133〕を設定する.立案できる.また目標・成果の達成度を判定〔p.159〕することで,看護介入の有効性を判断できる.特設ページもチェックしてね。看護過程に関するさらに詳しい解説や、レポートの書き方など様々なコンテンツを順次追加していく予定です。看護診断(看護問題)が解消した,あるいは良いなりゆきが実現した状態目標の達成状況を示す具体的な状態成果の達成状況を示す具体的な指標看護診断(看護問題)目標・成果・成果指標目標成果成果指標監 修永田 明130目標・成果・成果指標の設定

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