看3-1版_WEB立ち読み
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●心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP):atrial natriuretic peptide ●動脈血酸素分圧(PaO2):arterial oxygen partial pressure ●動脈血二酸化炭素分圧/動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2):arterial carbon dioxide partial pressureH2OH2O●交感神経系と副交感神経系が調節される.●副腎が分泌するアドレナリン・ノルアドレナリンの量が調整される.●血圧の変化を圧受容器が感知して延髄へ伝え,延髄が変化を元に戻すように,各部位に命令を送る.●主に心房が分泌する,心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)の量が調整される.●心房圧の変化を圧受容器が 房●レニンの量に応じてアンジオテンシンⅡの合成量,アルドステロンの分泌量が調整される.●傍糸球体細胞が分泌するレニンの量が調整される.●血圧の変化を腎臓の傍糸球 臓心腎交副●この他にも,血管には血液中の酸素分圧(PaO2),二酸化炭素分圧(PaCO2)などを感知する受容体(化学受容体)もあり,頸動脈・大動脈Na+Na+が行われる.その受容体を介しても血圧の調節は行われる.圧受容器延髄圧受容器心房感知する.傍糸球体傍糸球体細胞細胞糸球体体細胞が感知する.下垂体後葉アドレナリンバソプレシン●下垂体後葉が分泌するバソプレシンの量が調整される.心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)レニンノルアドレナリンアンジオテンシンⅡアルドステロン血圧調節の概要62■血圧変化とその調節●血圧や心房圧の変化は,次に示す部位にある圧受容器で感知され,その変化を元に戻すように神経性調節や液性調節

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