看3-1版_WEB立ち読み
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*なぜなら0点●排気バルブを反時計回りに回して全開にし,指針が速やかに下降することを確認する.●排気バルブを時計回りに回して締め,150〜200mmHg程度まで加圧する.加圧後10秒程度,指針が著しく下降しないことを確認する*.0点●圧力計の指針が0点を指していることを確認する.●マンシェットを手で圧迫し空気を全て抜いた後,指針が0点を指していることを確認する.1準備をするバイタルサイン血圧❷患者さんに血圧測定を行う目的,❶必要物品を準備する.血圧計が正使用前の確認はマンシェットを折りたたんだまま行ってもよいですが,マンシェットをビンなどに巻き付けると,加圧がスムーズに行えます.これから,血圧を測りますねゴム囊や排気バルブに異常があると,空気が抜けてしまい指針が下降するためである.■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■加 圧ないかなどを確認する必要がある.減 圧血圧を変動させる因子(運動,食事,カフェイン摂取,入浴など〔p.63〕)があった場合,しばらく時間をおいてから(30分〜1時間)測定しましょう.詳しい使い方〔p.x〕注意マンシェットを握って行う方法では正確な確認はできません.臨床ではよく行われていますが,加圧後に指針が動かないように握力を保つことは困難であり,あくまでも簡易的な確認にしかならないということを認識しておきましょう.初めて測定する場合は,まず触診法〔p.73〕を行いましょう.見てみよう!加圧前 指針が0点を指しているか常に作動するか確認する〔前項〕.加圧後 指針が著しく下降しないか著しく下降しない方法を説明し,了承を得る.減圧中 指針が速やかに下降するか減圧後 指針が0点を指しているかスムーズに下降血圧測定(聴診法)69手順アネロイド型血圧計を用いた血圧測定(聴診法)■使用前の確認●血圧計を使用する前に次のような動作点検を行い,排気バルブやゴム囊から空気の漏れがないか,また圧力計に異常が

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