kanmie2_WEB立ち読み_181106
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■分注用ホルダー●分注用ホルダーは,シリンジと接続し分注することができるため,針刺し事故〔p.4〕の危険性が軽減されます.●また,採血管の栓を開けずに分注することができるため,採血管内の滅菌性を保ったまま必要量を注入することが採血静脈血採血❹実施記録を残す.❸衛生学的手洗い〔看①p.15,16〕を行う.❷物品をもとの場所に戻し,ゴミは決められた方法で廃棄する.❶患者さんの衣類を整え,痛みや血腫などがないか確認し,伝達事項を伝える.製品提供:テルモ株式会社採血したところはもまないでくださいね15〜30分程度経ったら,絆創膏は外しても構いません止血が不十分だと,いつの間にか皮下血腫や再出血をきたしてしまうことがあるため,採血者は必ず自分の目で止血を確認しましょう.■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■❶ 針またはコネクターをシリンジから外す.できます.❷ シリンジの先に分注用ホルダーを取り付ける.❸ シリンジを下向きにし,真空採血管をまっすぐに差し込む.❹ 分注終了後,シリンジと分注用ホルダーを接続したまま廃棄する.1913採血後の処置をする●止血されているか確認し,止血テープ(絆創膏)を貼る.14終わりに

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