RB保健師立ち読み
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●二峰性では,二次感染などにより複数回●量と反応の関連の強さから感染源の推定●感染源への曝露の度合い(量)と発症者数(反応)の関連を検討する方法である.●流行の時間経過がわかる.●一峰性では,単一曝露であることが推定.  .●発症日時ごとに発症者数の経過を表したヒストグラム(p.289参照)である.●感染経路の推定に用いられる.●食中毒では,喫食調査を行い,マスターテーブルを作成し,各食品ごとの相対危険やオッズ比を算定して,原因食品を推定する.●曝露の有無と発症の有無につい●手洗いの励行●ケア時のゴム手袋やガウン等の着用●コンドームの使用●マスクの着用●学校・学級閉鎖●予防接種●帝王切開による出産●上・下水道の整備●手洗いの励行●食品管理の励行●蚊やダニ等の節足動物の駆除●ケア時のN91マスクの着用●換気の励行□③ 感染源や感染経路の推定を行う場合,流行曲線や量-反応関係,マスターテーブル分析方法流行曲線量-反応関係マスターテーブル病原体伝播接触感染直接伝播飛沫感染垂直感染水系感染食物感染間接伝播媒介動物感染節足動物等による感染空気感染(飛沫核感染)内容感染経路特徴の曝露があることが推定される.具体的な対策例て,相対危険度(p.259参照)やオッズ比(p.259参照)を算出する方法である.接触・性交等による感染食品による感染飛沫の水分が蒸発して生じた小粒子による感染たん痰かく病原体を含む唾液や喀の飛沫による感染母親の胎盤や産道を通ることによる胎児や新生児への感染河川水や井戸水,水道水等の飲料水による感染される.を行う.11111199A24を活用して分析を行う103P41 98P21□④ 感染経路と感染経路別の対策例は,以下のようである

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