QBSelect2019
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▼細胞内液と細胞外液K+00*血漿83121−HCO3K+−HCO3*蛋白質*HPO4*血漿は血管内の他,リンパ管内にもリンパ液として存在する.●細胞内に存在する.●間質に存在する.●血管内に存在する*.細胞内液2−組織間液細胞外液1.カリウムイオン2.重炭酸イオン3.ナトリウムイオン4.クロールイオン 細胞外液と細胞内液の電解質の濃度は異なっている.細胞外液と細胞内液の組成は臨床でも−)は細胞外液のほうが濃度が高い.血液のpHを正常に維持して細胞外液に比べて細胞内液で濃度が高いのはどれか.輸液などで必要となる知識であるため,しっかりと覚えておきたい.○1 カリウムイオン(K+)は細胞内液のほうが濃度が高い.カリウムイオンのほとんどは,細胞内に分布しており,神経の伝達,筋肉の収縮などを行う.×2 重炭酸イオン(HCO3いる.×3 ナトリウムイオン(Na+)は,細胞外液のほうが濃度が高い.浸透圧の調節や神経・筋の制御などをしている.×4 クロール(塩素,Cl)イオンは,細胞外液のほうが濃度が高い.身体の水分量などの調整を行う.正 解 1基礎医学医-6 Na+,Ca2+Mg2+SO4HCO3−Mg2+Ca2+Na+Mg2+Ca2+Na+2−,SO4HPO4Cl−Cl−2040608060802040K+100120140160(mEq/L)100120140160(mEq/L)蛋白質細胞内液組織間液(体重の40%)(体重の15%)説明分布比細胞外液血漿(体重の5%)2−2−,有機酸など④巻 p.1941回目2回目3回目QUESTION BANK Select 必修 2019Ⅲ-10Af医療情報科学研究所 編:病気がみえるvol.8 腎・泌尿器.第2版,メディックメディア,2014,p.72(引用改変)医療情報科学研究所 編:病気がみえるvol.8 腎・泌尿器.第2版,メディックメディア,2014,p.72問題7

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