「わたしみたいになるな!」
しくじり先輩に学ぶ、必修落ち回避術(その①)
はじめに
みなさん、必修問題対策やってますか?
必修問題は看護師国家試験のなかでも、特に重要かつ基本的な内容について問われる問題ですが、実は毎年、不合格の要因になっているんです。
なかには、一般・状況設定問題で合格ラインにあるのに、必修問題で引っかかって落ちてしまった!なんてケースも…。
これがいわゆる、「必修落ち」です。
今回は、メディックメディア編集部が不合格となった学生さんに聞いた、「わたしみたいになるな!」というポイントをまとめてみました。
同じしくじりを繰り返さないためにも、「必修落ち」を経験した先輩たちの失敗談、しかとチェックしておきましょう。
先輩たちの「しくじり」ケーススタディ
■その1 「みんなやってないっぽいからやらない」←UP!
■その2 「法律はめんどくさいからあとで!」
■その3 「過去問は解かなくてもいいかな」
■その4 「1周やったからもうカンペキ!」
■その1 「みんなやってないっぽいからやらない」
しくじり先輩Aさん
みんなで夏に受けた模試の結果も悪かったから、そんなに差がついてるなんて思わなかったし…。
「みんな点数悪いから、自分もやらなくていいと思った」。
これが、Aさんが「必修落ち」してしまった一番のポイントです。
なぜなら、必修問題には絶対基準の合格ライン8割が設定されているから!
受験生の得点に応じて合格ラインが変わる一般・状況設定問題と違って、必修問題では8割取れないと問答無用で不合格になってしまうのです。
今ならまだ間に合います!
自分に、国試合格のために必要な8割得点を突破する実力があるのか、過去問などを演習して確かめましょう!
「みんな」がどうあれ、まずは「あなた」が8割とることが、国試合格には欠かせません。
次回からは、必修問題で8割取るためのコツをお伝えしていきます。
必修問題の解き方動画あります!
次回配信予定
■その2 「法律はめんどくさいからあとで!」
■その3 「過去問は解かなくてもいいかな」
■その4 「1周やったからもうカンペキ!」