

そんなあなたのために12月からの先輩の勉強法を紹介します!
ぜひ参考にしてください。
12月の勉強法(先輩A.Sさんの場合)
▼看護師対策中心の勉強
12月は、看護師国試を中心に勉強し、わからないところは教科書や『レビューブック看護師』を読んで、理解を深めるようにしました。関係法規など保健師と重なる分野は、特に意識して勉強しました。
▼保健師対策も徐々に開始
学校までの移動時間などを使い、『レビューブック保健師』を少しずつ読み進めました。わからないところは、家に帰ってから『公みえ』などの参考書で調べ、書き込んだりしました。
1月の勉強法
▼保健師対策の勉強量を増やす
『QB看護師』が2周目に入る頃、『QB保健師』を解き始めました。保健師の模試の成績が伸びず、やや焦りながらも、問題集や模試で間違えた問題について『レビューブック保健師』に情報を書き込んでいきました。この時期から、予備校の講座にも参加するようになりました。
▼『QB看護師』『QB保健師』を繰り返し解く
1月の中旬くらいに、『QB看護師』を2周、『QB保健師』を1周しました。
2月の勉強法
▼模試・過去問の復習
毎日学校に行って、友達と一緒に模試・過去問の復習をしました。『QB看護師』『QB保健師』を使って問題演習を繰り返し行い、間違えたところにふせんを貼り、次回解けたときにふせんを外すようにしました。ふせんがなくなるまで何度も解き直しました。
▼就寝前の『レビューブック保健師』で知識の定着
書き込みが増えた『レビューブック保健師』を寝る前に眺めて、勉強した充実感を味わいながら、章ごとに知識を整理しました。

ほかの合格した先輩たちからのアドバイス
保健師・看護師両方の国試を受験する場合は、範囲が重なっているところ(社会保障、人口動態等)から勉強を始めると、両方の点数につながるのでおすすめです。また、統計データは、国試の直前に見直せるようまとめておきました。国試当日の朝に見返すことで、落ち着いて試験に臨むことができました。(M.Nさん)
勉強を習慣づけるため、自分の好きな科目(小児、母性)から試験勉強を始めました。初めにうちは、間違える問題が多く、解くまでに時間もかかりましたが、段々と理解が深まっていき、解ける問題も増え、勉強が楽しくなっていきました。模試の結果にも結び付いて、自信がつきました。(M.Kさん)
いかがでしたか?看護師国試の対策と並行しながら保健師の勉強をするのは大変ですが、 がんばりましょう!
※本記事は、弊社発行の無料情報誌INFORMA for nurse 2017/2018 秋冬号から文章・画像を転載・引用しています。