「実習はやることだらけで大変!」
「毎日記録や予習に追われて寝不足になっちゃう・・・・・・。」

これから実習を控えた看護学生の皆さんの中には、このようなハードな実習生活の話を聞いて戦々恐々としている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかくの実習、しっかり課題をこなしつつ睡眠時間も確保して充実した生活を送りたいですよね。

今回はそれぞれ異なったタイムスケジュールで実習を乗り切った先輩たちの声を基に、3つのタイプ別の生活スタイルをご紹介します!

 

1.毎日コツコツ記録!王道じっくりタイプ

まず一つ目は、その日のうちに作業を完結させる生活スタイルです。

 

通学に時間のかかるAさんは朝早く起きなくてはならないため、睡眠時間の確保に苦労した様子。

家が遠いなりの工夫として、電車の中で日々の記録に盛り込みたい内容をスマホに書き出しておき、家でスムーズに記録作業ができるよう時間の有効活用をしていたそうです。
(※注意:患者さんの個人情報は自分のスマホ上には残さないようにしましょう!)

実家暮らしで病院が遠い!というみなさんは、Aさんのようにスキマ時間を上手に使いたいですね。

<こんな人にオススメ!>
・実習先への移動に時間がかかる
・少しの時間も無駄にしたくない
・平日が多少大変でも週末遊ぶ時間は確保したい
・体力には自信があるほうだ。睡眠が短めでもなんとかなる

 

2.一旦寝て疲れをリセット!夜中に記録タイプ

二つ目は、少しイレギュラー?一旦早めに睡眠時間をとって、夜中に記録を書く生活スタイルです。

 

Bさんは帰宅後すばやく夕食やお風呂を済ませ、20時~21時ごろには布団に入って一旦寝るという生活をしていました。そして、熟睡して実習の疲れをとった後、夜中の1時~2時から朝まで記録を書き、そのまま登校していました。

一度眠って頭をスッキリさせてから作業することで記録がはかどった!と、夜中作業のメリットをお話してくれました。ちゃんと起きられる意志の強さが必要ですが、一度寝ることによって疲れがとれ、集中力が上がりそうですね。

<こんな人にオススメ!>
・試験期間中はよく仮眠を取ったあと夜中に勉強していた
・一度寝てからのほうが記憶を整理できる
・寝起きは良いほうだ。目覚めてすぐ活動できる
・帰宅すると、やることがあってもついだらけてしまいがちだ

 

3.効率よく予習して睡眠を確保!短時間集中タイプ

三つ目は平日の記録や勉強時間を最小限にして、土日のどちらかを活用する生活スタイルです。

 

Cさんは忙しい日々の中でも0時~7時と睡眠を確保できていました。家族に送り迎えしてもらい通学が30分で済んでいたこともありますが、平日しっかり眠るために土日の予習のしかたを工夫していたそうです。

実習後は2時間ほどの作業で集中し、なるべく早く布団に入れるようにしていました。

<こんな人にオススメ!>
・長期的な計画を立てるのが得意だ
・週末に勉強するのが苦ではない
・実習中でも睡眠時間はちゃんと確保したい
・長時間作業するより、短時間に一気に終わらせるほうが好きだ

 

以上、3人の先輩看護学生の過ごし方と共に、3つの生活スタイルを紹介しました。実習時間は朝8時頃~夕方16-17時頃と共通していましたが、帰宅後の作業時間や寝る時間は人それぞれだということがわかりますね。

自分の学習スタイルに合った先輩の例を参考にして、実習生活をイメージしてみましょう。

 

生活スタイルの基本~3人の先輩が共通して行っていたこと~

様々な生活スタイルの先輩たちですが、実は共通している学習のコツがあったんです。
ここから記録とうまく付き合うコツを学べるかも!?

 

1.記録はなるべく早く、記憶が新しいうちに!

 


●「翌朝起きてやればいいや、と後回しにすると、記憶が抜けてしまってバイタルを列挙するだけのような雑で内容の薄い記録になってしまいます。3年生からは実習が終わったらその日のうちに記録を取るようにしました」(Cさん)
●「帰宅後疲れてのんびりしてしまい、記録を後回しにして寝る時間が遅くなることがありました。私は家が遠いので実習後早く帰っていましたが、そうでない人は学校でやるべきことを済ませてしまうと良いかも」(Aさん)

実習でクタクタになった後は一刻も早く休みたいという気持ちはわかりますが、日々の記録を後回しにしてしまうと後々大変。
何を学んだか忘れてしまわないうちに、記録は早いうちに済ませてしまいましょう。

 

2.カギは土日の予習!

 


●「土日のどちらかは記録や勉強をしていました。記録:勉強の時間の割合は1:1ぐらい」(Bさん)
●「土日に全体像を把握しておくと週後半はそれに追加していけばいいだけになって楽」(Cさん)

お話してくれた先輩たちはみなさん土日もしっかり作業時間を確保していました。特に平日の記録時間を最小限に抑えていた「短時間集中タイプ」の先輩たちは、そのぶん土日の勉強時間を長めにとっていたようです。

休みの日はついつい遊びたくなってしまいますが、少しでも勉強に時間を割く習慣を身に付けておくと、平日の作業が楽になり、そのぶん早く寝られます。

 

「寝不足でカンファ中うたた寝してしまった!」「看護師さんの話に集中できない……」なんてことのないよう、休息はしっかり確保しつつ充実した実習生活を送りたいですね。