第109回看護師国家試験に向けて国試勉強を始める前に、そもそも「看護師国家試験」ってどんなものなのか具体的に知りたい!そんなギモンにお答えします!

 

試験実施日は?

看護師国家試験は例年、2月中旬の日曜日に実施されています。直近の第108回看護師国家試験は、2019年2月17日(日)に行われました。第109回の日程は、2019年8月1日(木)に発表される予定です。

 

国家試験までの流れは?

受験する国家試験が行われる前の年の秋頃に、学校で一括して受験の申し込みをするのが一般的です。例えば、来年(2020年)の第109回看護師国家試験を受験する場合は、今年(2019年)の秋頃申し込む、といった流れです。
受験票は国試前の2月頃に届きます。そこで受験場所などが分かります。

 

試験会場は?

看護師国家試験の試験会場は11の指定都道府県に設営されます。指定都道府県は毎年同じですが、会場は毎年変わります。受験票で確認しましょう。また、試験会場が自宅から遠い、あるいは県外の方はあらかじめ早めにホテルを予約することが必要になってきますのでお早めに!

 

当日の流れは?

当日は、必修問題(全50問)・一般問題(全130問)・状況設定問題(全60問)の全240問を、午前問題と午後問題に分けて次のような時間のスケジュールで行います。


※どの問題が必修問題に該当するかの公表はなし。問題の難易度から弊社推定による。

 

出題基準は?

厚生労働省が発表する「看護師国家試験出題基準」に基づいて出題されます。出題基準は4年に1度改定されます。


 

出題形式は?

4肢択一、5肢択一、5肢択二、直接数字を解答する形式があります。問題の題材として、カラー写真やイラスト、表が用いられることもあります。解答はマークシートに記入します。


 

問題の種類は?

①必修問題

看護師として基本的かつ重要な事項に関する問題で、合格基準は50点中40点以上(=絶対基準)。これをクリアしないと一般・状況設定問題でいくら高得点をとっても不合格になってしまいます!

②一般問題・状況設定問題

一般問題とは、出題基準から出題される1問1点の問題で、合格基準は毎年変動する相対基準となります。
状況設定問題とは、出題基準から出題される1問2点の長文問題で、一般問題と同じく合格基準は相対基準。これまでは1題につき3連問で構成されていましたが、第106回からは2連問、単問でも出題されるようになりました。

※一般・状況設定問題の合格基準(ボーダーライン)は毎年変動。例年60~70%の間で推移しており、第108回看護師国試では62%となりました。

看護師国家試験で出題される全240問(計300点)の割合は次のようになります。

 

第108回看護師国家試験の合格状況

合格基準

必修問題および一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点とし、次の①、②を満たす者を合格とする。
①必修問題

②一般・状況設定問題

※ 第108回国試では、採点除外となる必修問題が1問ありました。また、複数の選択肢が正解となる一般・状況設定問題が2問ありました。

過去6年の合格率推移

国試のイメージはつきましたか?これらの基本情報は『レビューブック2020』の付録“きほんのき”(p.2〜)にも載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね!!

※本記事は、弊社発行の無料情報誌『INFORMA for Nurse 2019春夏号』から文章・画像を転載・引用改変しています。
『INFORMA』には先輩の不合格体験記国試の勉強スケジュールなどお役立ち情報満載!
ぜひ読んでみてね♬
▼画像をクリックすると『INFORMA』にとびます。