「わたしみたいになるな!」
しくじり先輩に学ぶ、必修落ち回避術(その④)

 

前回のおさらい

 
前回のしくじり先輩Cさんは、予想問題を解いただけで、過去問を解かなかった結果、不合格になってしまいました。
過去問対策は国試の基本。これをやらないと、みんなができる(=正答率の高い)問題を間違えてしまうことにもつながりかねません。そして過去問を解くことで、実際の難易度や近年の傾向を知ることもできます。だから、予想問題だけでなく、過去問演習にもしっかり取り組むのが大切、ということが分かってもらえたと思います。

それでは、「しっかり取り組む」とは具体的にどういうことでしょうか?ここを勘違いしてしまうと、必修落ちになってしまうかもしれません…。
そんな先輩のしくじりエピソードをみてみましょう。

 

■その4「1周やったからもういっか」

    
しくじり先輩Dさん

本格的な対策は秋から始めたんですけど、とりあえず問題集1周して予想問題も過去問も解いたら、ギリギリだけど模試で8割取れてたんです。
なので、なんだ必修大丈夫じゃん!って思ってました。
そしたら、国試本番で「なんかみたことある」っていう問題は結構あったんですけど、答えまでたどり着けなくて…。「あのとき間違えた問題っていうのはわかるけど…」って感じで、結局正解がわからない問題がたくさんあったんです…。
結果、迷った問題を何問も落として、必修で8割取ることができませんでした。

 
 
今回、Dさんが必修落ちしてしまったポイント。それはズバリ、「問題集を1周して満足してしまい,間違えた問題の復習をしなかったから」ことです。 

では、必修8割を突破するためには、問題集を何周したらいいのでしょう?

必修合格者の70%が『QB必修』を2周以上したことがわかっています(出典:弊社サービス「ネコナースの合格予報」)。
すなわち、必修合格者は、『QB必修』を少なくとも2周以上した割合が圧倒的に高いということがわかります。
もう、なぜDさんが必修不合格となってしまったのかわかりますね。

それは、「問題集を1周して満足してしまい,間違えた問題の復習をしなかったから」です。
1周・あるいは1周未満しか問題を解いていないということは、一度自分の解いたところを復習できていないということ。
それだと本番に答えをしぼりきれず、失点する可能性が高くなってしまいます。

自分の弱点をきちんと記録するには?

『QB必修』をお持ちの方は、問題ごとに3つのチェックボックスがあるので、
1周目に間違えてしまった問題には「×」、解けたけど自信がないという問題には「△」を記入しておきましょう。
2周目以降には「×」や「△」がついている問題を解き、復習をすることで弱点を克服できますよ!

何周もすることで知識をしっかりと定着させ、必修合格しましょう!

 
 
 

さいごに

 
これまで全4回にわたっていろんな失敗をしたしくじり先輩のエピソードを紹介してきました。みなさん、どうでしたか?
紹介してきた先輩たちは、話の最後には口をそろえて「私みたいにならないでほしい」と言っていました。
国家試験まで残り少なくなってきましたが、みなさんがしくじり先輩から学んだ教訓を胸に、全力を出すことができるよう、応援しています!

 

今回の一句

 

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