今回の特集「家族看護」

*国試によくでるレビューブックコードTOP10*シリーズ

今回ご紹介するのは、TOP6の家族看護です。

koredake

□① 在宅看護の対象者は療養者と家族であり,看護師は個々の家族家族間の関係性家族単位の社会性に働きかける援助を行う.

〔介護者の状況〕
□② 近年は,高齢者が高齢者を介護する老老介護が増加している.70歳以上の介護者は,男では約41.3%,女では約36.0%となっており,男女ともに1/3以上を占めている(厚生労働省:平成25年国民生活基礎調査).

□③ 同居している主な介護者のストレスや悩みの原因で最も割合が高いのは,家族の病気や介護である(厚生労働省:平成25年国民生活基礎調査).

〔介護者に対する援助〕
□④ 在宅看護では療養者のケアのみでなく,介護者である家族の訴えに耳を傾け,健康状態・疲労状況などを把握し,援助することが重要である.家族からの相談は,訪問時通院時のほか,電話によって受けることもある.

□⑤ 家族間の意見や考えを傾聴し,家族間の調整力を高めるよう支援し,介護者となる家族が納得して介護できるようにする.

□⑥ 家族間での介護労働の分担を図り,社会資源を活用するなどの工夫をして介護負担を軽減する.

□⑦ レスパイトケアとは,ショートステイ(参照 社-42)などを利用し,介護家族が一時的にケアを休息することによって心身の疲労を回復し,リフレッシュするための支援をいう.
 
レビューブックの付録『コレダケ』で得点力をアップしましょう!

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●療養者の介護に不満や不安を感じている家族への対応が出題されている(14問中8問).また国民生活基礎調査に基づく介護者に関するデータについても問われている(14問中2問).

他の国試分析については、『クエスチョン・バンク2018』を確認しましょう!

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第1問(第103回午前60)

平成22年(2010年)国民生活基礎調査で,同居している主な介護者のストレスや悩みの原因で最も割合の高いのはどれか.

1.自分の仕事
2.家族の病気や介護
3.家族との人間関係
4.自由にできる時間がない

 
詳しい解説や基本事項などの知識は『クエスチョン・バンク2018』でチェックしましょう!!

第2問(第106回午後45)

Aさん(80歳,女性)は,要介護2となったため長男家族(長男50歳,長男の妻45歳,18歳と16歳の孫)と同居することとなった.在宅介護はこの家族にとって初めての経験である.
Aさんの家族が新たな生活に適応していくための対処方法で最も適切なのはどれか.

1.活用できる在宅サービスをできる限り多く利用する.
2.家族が持つニーズよりもAさんのニーズを優先する.
3.介護の負担が特定の家族に集中しないように家族で話し合う.
4.10代の子どもを持つ家族の発達課題への取り組みを一時保留にする.

 
詳しい解説や基本事項などの知識は『クエスチョン・バンク2018』でチェックしましょう!

次回予告!!

次回はTOP5の「産褥の経過」をご紹介します。

乞うご期待ください!




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